うちの息子は受験生

2017年春、高校生活をスタートさせた息子の高校受験、高校生活、大学受験までの記録です。

ぜんぜん早くないです。高1から大学受験を意識する!

高校生になって間も無く一ヶ月が経とうとしています。息子の通う高校のバスケ部では、先日3年生が早くも引退したそうです。これから3年生の皆さんは、本格的に大学受験を目指して受験勉強に専念するそうです。うちの息子もあと2年で…と今から心配になります。

でも2年後から大学受験の勉強を開始しても、普通はとてもじゃないですが間に合いません。1年生のうちから、大学受験を意識した勉強法にしておかないと、きっと大変なことになります。日々の学習サイクルをルーティン化して、効率よく勉強できるようにするためにはどうすれば良いのか。今日は高校生の勉強サイクルの作り方について考えてみたいと思います。

 

目次

 

平日は「予習」「授業」「復習」

高校の授業は中学に比べて、とにかくスピードが早くなります。おまけに内容も難しくなり、授業についていくのがやっと、という子も多いと聞きます。理解が不十分なまま、次に進んでしまうと、またまた理解が難しくなるという悪循環に陥ってしまいます。それを防ぐために、必ず予習をして授業を受けて、わからないことは質問し、家に帰ってからは復習をする。この流れを習慣化するようにしましょう。苦手を極力作らないように努力して、あとで大変なことにならないようにしたいものです。

部活動や塾などで、予習にかける時間が少ない場合には、授業の合間の休憩時間や、通学などのスキマ時間を活用しましょう。時間の有効活用は大きな成果に直結します。

予習と復習がなぜ必要なのか。それは、授業における学習効果を最大限に得るためです。そのために授業と予習・復習は必ずセットにしなければなりません。

 

休日は「演習」で力をつける

平日に勉強して得た知識ですが、使えるようにならないと意味がありません。大学入試でも、知識を使って問題を解くことが求められます。1年生のうちから「問題を解く」ことまでを1つのサイクルにすると、大学入試に役立つ力がつくでしょう。この問題を解く「演習」ですが、時間が取れる休日をメインにすると良いと思います。なるべく多くの問題を解いて、経験値を上げていくつもりで取り組むと良いでしょう。

 

無理なく続けられることが大切

毎日きちんと予習をして、授業を集中して受け、その日のうちに復習をする。休日には問題を解く。実に理想的な姿ですが、なかなか大変ですよね。全部を完璧にこなす必要はない、と言うと語弊がありますが、自分にあった勉強のサイクルを見つけられれば良いと思います。予習をしっかりやって、授業中に理解すれば、復習を兼ねて週末に問題に取り組むなど、状況に応じて柔軟に学習に取り組めるように心がけたほうが良いと思います。まずは予習・授業・復習・演習に取り組んでみて、自分にあったやり方を見つけましょう。

それと、我が家で重視しているのが、やはり睡眠時間の確保です。いくら勉強のためと言えども、睡眠不足では肝心の授業に悪影響が出ます。授業を最大限に活用するために、睡眠時間をしっかり確保し、授業中は集中して学習できるように心がけています。時間が限られているからこそ、休むときはしっかり休み、メリハリがある生活をするようにしています。

 

まとめ

  • 「予習」「授業」「復習」「演習」を1セットに!
  • 自分なりの勉強サイクルを工夫しよう!
  • 睡眠不足をなくし、メリハリある生活を!