うちの息子は受験生

2017年春、高校生活をスタートさせた息子の高校受験、高校生活、大学受験までの記録です。

高校受験と塾について。中学の時の勉強法 1年生 1学期 中間考査

この春から息子が通っている高校は、最新!全国 高校偏差値ランキング 2017では、偏差値70となっていました。

そんな息子ですが、中学校に入学した当時は特にパッとしない、偏差値50そこそこの、チョー平凡な中学生でした。

中学校に入学してすぐにバスケ部に入部した息子ですが、毎日ヘトヘトになるまで部活をしていました。部活中心の生活で、勉強は二の次… あの時は今の高校に合格できる夢にも思いませんでした。

塾には行かせませんでした。塾に対する考え方は人それぞれだと思いますが、わが家ではとりあえず塾なしで、自力でやれるところまでやろうと決めました。

 

目次

 

 

初めての実力テスト

4月中旬の入学式直後に実力テストがありました。当然ですが小学校の問題ばかりです。本人もちゃんとできたと言ってたので、特に何の心配もしていませんでした。テスト後、2週間ほどで初めての成績表を持って息子は嬉しそうに帰って着ました。

母「どうだった!?」

子「結構良かったよ。偏差値50以上あった!」

父「おまえな・・・」

この日、初めてスタートラインに立ったと感じました。

 

 

塾に行かないと決めた理由

塾に入らなかった理由はいくつかありました。

時間を節約

まず1つは時間の節約です。中学の部活って、基本的に毎日ですよね。土日祝日も練習試合や大会とかで、ほとんど休みなく活動してました。これで塾に通うとなると、さらに時間がなくなるし、そうなると往復の移動時間さえも無駄だと思いました。こんなに時間が無い中で、無理して塾に行ってもあまり効率がよいとは思えませんでした。

 

お金を節約、塾に行かなくても大丈夫だと思った

塾に入らなかったので、当然お金は節約できます。そもそも中学1年生の段階では塾に行かなくても大丈夫だと思っていたので、その時は塾に払うお金は無駄だと思ってました。お金は大切です。使うべき時に正しく使いたいです。息子が中学1年生の時は、まだ使うべき時ではないと判断しました。

 

塾って無駄だと思った

塾に対する考え方は人それぞれです。多くの息子の同級生が、中学入学と同時に塾に入りました。塾に通っている子たちの中には、塾に通っていることによって、勉強した気になってるだけの子がいませんか?あれがなんとも我慢しがたいのです。。。もちろんちゃんと塾で勉強してる子も大勢います。でもうちの息子は多分、前者になるだろうね、ということでした。

 

自分の力でどこまで出来るかを知るため

それから、自分の力でどこまで出来るのかを実感してほしかったからです。とは言え、息子一人に勉強の仕方を任せることは到底無理だと思ったので、私たち夫婦と息子の3人で試行錯誤しながら勉強していました。

 

 

実際の中学1年生のときの勉強方法(1学期中間考査

家族会議の結果、塾には行かず自力で・・・と言う事になり、とりあえずがんばろう!と意気込んではみたものの、初めての中間考査で全く勉強の進め方がわかりませーん!

テスト範囲のプリントを見て、教科書とワークに付箋紙を張って、授業で使ったプリントを集めて・・・

そもそもワークって何?これって全国区?最近はこれがフツウなの?謎だらけのスタートでした。私の昔の記憶では、テスト期間があって、部活が休みになって、木曜日に2教科のテスト、金曜日に残り3教科のテストして、というのんびりしたものだったのですが、息子の通っていた中学ではテスト前の3日間部活なし、テストは1日で5教科やってました。しかもテストの日までにワークを終わらせて提出しないといけないのに、ワークがぜんぜん終わってなくて、ワークを終わらせることだけに追われ、勉強はほとんどできませんでした。。。

結果は当然のごとく、見事に撃沈されました。

この時に学んだこと。

  1. ワークは日ごろからコツコツ取り組んで、苦手を洗い出す。
  2. 漢字、英単語の勉強は事前に終わらせる。
  3. 授業プリント、ミニテストは整理して保管しておく。

 初めての中間考査は、ボロボロでした・・・

高校生活スタート!高校の勉強がうまくいく秘訣

早いもので、4月7日の入学式から2週間が過ぎました。この2週間の間に、息子が通う高校では宿泊研修を含む色々な行事がありました。

そして昨日からは、朝の課外授業と部活が始まり、息子はバスケ部に入部しました。いよいよ本格的な高校生活がスタート!楽しいことが山ほど待っています!

と、浮かれてばかりはいられませんよね。。。新しい友達も増えて、部活も頑張るわが息子!これで勉強も頑張ってくれれば親としては言うことなしです。何事も最初が肝心です。大学受験はもう始まってるんだということを肝に銘じ、“今日からすぐに”始めたいものです。

そこで、高校生活を充実したものにするためにも、勉強で失敗しないように「高校式の勉強方法」について考えてみたいと思います。

 

目次

 

高校の勉強と中学の勉強の違いは?

高校の勉強は何が大変か。それは

  • 内容が難しい
  • 授業のスピードが速い
  • 量が多い

高校生は部活などで時間がない!だけど高1で学んだ内容も大学入試には絶対に出ます。高校の勉強で成功するためのポイントは、一年生のうちから高校生活に合った、「高校式の勉強方法」をマスターしなければなりません。

「部活が忙しくて勉強する時間がない・・・」うーん、それでは困りますよね。時間はみんなに平等に与えられています。高校生活3年間、どれだけ時間を上手に使えるかが鍵になりそうです。

 

高校生活、ダメなパターン

高校生になったわが子ですが、親としてはまだまだ子ども扱いしてしまいます。。。だけどやっぱり高校生ですし、信頼して口出しせずに見守ってやろうと思っています。

しかし、絶対に気を抜いてはいけません。高校生になって、中学のときよりも自由になったように感じていることでしょう。今日も友達からのLINEがひっきりなし鳴っています。今の時期は特に、中学のときのグループLINEがまだまだ元気に鳴りまくっています。それに付き合っていると、ついつい夜更かししてしまいがちです。スマホって使い方を間違わなければとても便利なものですが、受験生にとっては良いことばかりではなさそうです。

少し話がそれましたが、高校生活のダメなパターンの第一歩が、夜更かしに始まるといえるでしょう。

夜更かしは本当にダメですね。夜更かしによって、負のスパイラルに陥ってしまいます。

  • 夜更かしで毎朝ギリギリ
  • 授業中に寝て、部活のときは元気(本当は寝不足)
  • 帰宅後は学校の課題に追われる(合間には友達からのLINE…)
  • 休みの日は遅くまで寝てるか、部活の試合など(勉強できない…)
  • 勉強してないから当然テストは失敗
  • 成績下がるからヤル気もでない

スティーブ・ジョブズ氏は言いました。「前にすすみたいなら、何かを捨てろ!」

とりあえずスマホはやることやってから。それまでは触っちゃダメ。うちではそのように決めてます。それとできるだけ23時半には寝るように。スマホは自分の部屋に持ち込まない。これが我が家のルールです。ダメなパターンに陥らないために。

 

高校の勉強のしかた

授業のスピードは速いし、内容も濃く量も多い。おまけに部活もあるし時間がない。。。高校生って大変ですよね。

時間の使い方が重要ですね。高校の勉強のしかたとは、

  • 平日は授業の予習と復習
  • 休日は一週間のまとめと演習(問題を解いて知識の定着)

予習、復習、演習の繰り返しです。

ちなみにわが子の高校では、国語、数学、英語は予習は必ずしてくるように指導されています。復習はできるだけするようにと。理科と社会は復習をするようにと指導されたそうです。

「時間がない」と言いましたが、正しくは家での勉強時間が中学のときより少なくなった、ということだと思います。我が家の場合でいうと、家から中学校までは徒歩で20分でしたが、高校まではバスで駅まで20分、電車に乗って10分、駅から学校まで徒歩で10分の合計40分です。実際には電車やバスの待ち時間が多少あるので、片道でも50~60分はかかってます。

時間を有効に活用するために、まずは予習をきちんとして、一日の大半を占める学校の授業を集中して受けて、授業を理解することが大切だと思います。